汚染物質は、通称「PM2.5」と呼ばれているそうです。
日本の空気が汚染されることによって、呼吸器系の障害・病気が蔓延する可能性があります。
みなさん、呼吸するときは、汚い空気を吸わないように気をつけましょう!

中国の環境汚染 - Yahoo!ニュース
<PM2.5>九州・沖縄・山口の全県で速報へ (毎日新聞) - Yahoo!ニュース
毎日新聞 2月6日(水)22時56分配信
中国で深刻化している大気汚染の原因物質「PM2.5」を観測している各自治体が、住民への情報提供態勢を強化している。九州・沖縄・山口では以前からホームページで測定結果を速報している佐賀、熊本、山口の3県に加え、福岡など3県が今月から速報を開始した。他の県も準備を進めており、近く全県で速報態勢が整う見込みだ。
◇6県開始、3県で準備
環境省は09年9月、大気中のPM2.5の濃度について、1日平均で1立方メートル当たり35マイクログラム以下とする基準を設定。これを受けて、10年度から国と県などが測定機を設置し、観測を続けてきた。
データの公表方法は各自治体の判断に委ねられ、当初から県のホームページで1時間ごとの観測データを公表してきた山口県のような例がある一方で、公表に消極的だった自治体もある。だが、今年に入って中国の大気汚染と、飛来物質による日本国内での影響に関する報道が増えて住民の関心も高まってきたため、相次いで速報を始めることにした。
福岡県は1月、宗像市や糸島市など8市2町に自動測定機を設置。市内6カ所に測定機を設置し、ホームページで以前から公表していた福岡市の分と合わせ、今月5日から県のホームページにデータを載せ、1時間ごとに更新している。同様に鹿児島、宮崎両県も6日、「県民からの問い合わせが増えてきたため」として県のホームページ上で公表を始めた。
大分県は「大陸からの越境汚染が懸念される」として、県内では比較的日本海に近い県西部の日田市に2月下旬、測定機を設置予定。3月上旬から観測を開始し、既に測定・公表している大分市分と合わせて県のホームページで速報する。このほか、4月から公表予定だった長崎県も時期の前倒しを検討し、沖縄県も「近日中に公表できる見通し」としている。
【PM2・5】中国大気汚染なぜ社会問題化 史上最悪レベル・データ公開・市民の意識に変化+ - MSN産経ニュース
2013.2.7 00:11 [中国]
【北京=川越一】北京や河北省を中心に呼吸器疾患患者を増加させた深刻な大気汚染は、ピークを過ぎた6日になっても、大きな関心を集めている。慢性的な大気汚染を抱える中国でも、今回の状況は史上最悪レベル。気象条件や情報の公開、国民の意識の変化などが重なり、大きな社会問題に発展した。
北京が茶色の濃霧に覆われ始めたのは、1月10日ごろだった。その後、呼吸器疾患を訴える患者が通常より1~4割増加した。中国気象局は今月5日に行った記者会見で、汚染物質の排出量増加と、この時期、風が弱まり汚染物質が滞留したことを、大気汚染の深刻化の原因に挙げた。
2011年12月にも、同じ原因で大気汚染が悪化、市内の病院で呼吸器の不調を訴える患者が急増した。ただ、この時は2日間で収束している。今回は深刻な状況が約3週間続いたことが大きな特徴といえる。
北京の米国大使館は、呼吸器系疾患を誘発するとされる直径2・5マイクロメートル以下の微小粒子状物質「PM2・5」に関するデータを提供し、警鐘を鳴らし続けてきた。国際基準を無視してきた中国当局もPM2・5の濃度を計測し、データを公表。大気汚染の深刻さが数字で示されるようになったことで、市民の反応も変化した。
PM2・5は今回、日本の基準値の25倍を記録。中国環境保護省によると、中国全土の4分の1を濃霧が覆い、約6億人に影響を及ぼした。中国気象局も「歴史的にもまれにしか見られないものだ」と認めざるを得なかった。
中国誌「財経」などによると、中国の研究者は大気汚染で29万9700人の都市住民が早死にすると試算している。特にPM2・5は死亡率と密接に関わっていると主張。汚染水準が改善されなければ、北京、上海、広州、西安の4都市だけで年間8500人以上が早死にすると示されては、国内外の関心が高まるのもうなずける。
中国各地では昨年来、環境問題に敏感になってきた市民らが、汚染源となりうる工場の建設や拡張に反対して抗議活動を行うケースが目立ってきている。環境保護を「国策」の一つに掲げながら、大気や水質の汚染を野放しにしてきた当局への不満も、今回の大気汚染をめぐる混乱の背景にありそうだ。
【まめちしき】PM2・5って何? - MSN産経ニュース
2013.2.6 23:47
Q 中国(ちゅうごく)の大気汚染物質(たいきおせんぶっしつ)が、風(かぜ)に乗って日本(にほん)にも流(なが)れてくる可能性(かのうせい)があるんだってね。「PM2・5」っていう物質らしいけど、どんなものなの?
A 大気中を漂(ただよ)っているすごく小さな粒(つぶ)のことなんだ。工場(こうじょう)から出る煙(けむり)や自動車(じどうしゃ)の排(はい)ガスに含(ふく)まれていて、大きさは直径(ちょっけい)2・5マイクロメートル以下。1マイクロメートルは1ミリの1000分の1だから、目に見えないほど小さいことがわかるよね。
Q 吸い込むと、健康(けんこう)に悪(わるい)いの?
A 小さい粒なので肺(はい)の奥深(おくふか)くに入り込みやすく、大量(たいりょう)に吸い込むとぜんそくなどの健康被害(ひがい)を引き起こす可能性があるんだ。
Q 実際(じっさい)に中国から流れてきているの?
A 大気中のPM2・5の多さが、国内(こくない)の基準(きじゅん)を上回(うわまわ)っている地域(ちいき)が各地(かくち)で出ているね。専門家(せんもんか)は、気象条件(きしょうじょうけん)などから判断(はんだん)して、中国から流れてきた可能性が高(たか)いと見ているんだ。
EICネット[環境用語集:「PM2.5」]
PM2.5
ピーエムニーテンゴ 【英】Particulate Matter 2.5 [略]PM2.5
解説
直径が2.5μm以下の超微粒子。
微小粒子状物質という呼び方もある。
大気汚染の原因物質とされている浮遊粒子状物質(SPM)は、環境基準として「大気中に浮遊する粒子状物質であってその粒径が 10μm以下のものをいう」と定められているが、それよりもはるかに小さい粒子。
PM2.5はぜんそくや気管支炎を引き起こす。
それは大きな粒子より小さな粒子の方が気管を通過しやすく、肺胞など気道より奥に付着するため、人体への影響が大きいと考えられている。
代表的な微小粒子状物質であるディーゼル排気微粒子は、大部分が粒径0.1~0.3μmの範囲内にあり、発ガン性や気管支ぜんそく、花粉症などの健康影響との関連が懸念されている。
粒子状物質 - Wikipedia
粒子状物質(りゅうしじょうぶっしつ、Particulate Matter, PM, Particulate)とは、一般的にはマイクロメートル(μm)の大きさの固体や液体の微粒子のことをいう。
主に燃焼による煤塵、黄砂のような飛散土壌、海塩粒子、工場や建設現場で生じる粉塵等などからなる。
これらを大気汚染物質として扱うときに用いる用語。
PM2.5(微小粒子状物質)
日本では訳語として「微小粒子状物質」の語が充てられるが、日本以外では相当する単語はなく専らPM2.5と呼ぶ。
大気中に浮遊する微粒子のうち、粒子径が概ね2.5μm以下のもの。
粒子径2.5μmで50%の捕集効率を持つ分粒装置を透過する微粒子。
PM10と比べて小さなものが多いため、健康への悪影響が大きいと考えられている。
1990年代後半から採用され始め、世界の多くの地域でPM10とともに大気汚染の指標とされている。
・中国政府は、中国の大気汚染を食い止めるために必要な措置を講じるべきでしょう。
・中国政府は、中国の大気汚染で、日本に与えた被害を賠償すべきでしょう。
・日本政府は、日本国民に対して、空気清浄機の購入を税金で補助すべきでしょう。
・シャープは、業績のV字復活に向けて、家電製品すべてにプラズマクラスター機能を搭載すべきでしょう。
そうすれば、日本人も中国人も、みんなハッピーになりますね!?(・∀・)
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