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    Heat Shock Protein 熱ショックタンパク質

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    体温を上げると、健康になる。
    なぜか?

    その答えを握る一つの鍵が、HSPというタンパク質だ。
    今日、HSP(Heat Shock Protein 熱ショックタンパク質)という生体メカニズムについて知った。

    加温生活 「ヒートショックプロテイン」があなたを健康にする
    伊藤 要子
    マガジンハウス
    2010-11-18
    ★★★★★


    ●HSPとは?
    熱ショックタンパク質 - Wikipedia

    熱ショックタンパク質(ねつショックタンパクしつ、英:Heat Shock Protein、HSP)とは細胞が熱等のストレス条件下にさらされた際に発現が上昇して細胞を保護するタンパク質の一群であり、分子シャペロンとして機能する。
    ストレスタンパク質(英:Stress Protein)とも呼ばれる。
    HSPが初めて発見されたのは1974年であり、ショウジョウバエの幼虫を高温にさらすとある特定のタンパク質が素早く発現上昇することがアルフレッド・ティシェールらにより報告された。
    1980年代半ばになるとHSPは分子シャペロン機能を有すること、細胞内タンパク質輸送に関与することなどが認識されるようになった。
    HSPはその分子量によりそれぞれの分子の名前がつけられており、例えばHsp60、70、90はそれぞれ分子量60、70、90kDaのタンパク質である。
    一方、低分子量タンパク質であるユビキチンは酵素複合体であるプロテアソームを介したタンパク質分解において重要な役割を果たしているが、この分子もまたHSPとしての性質を持つ。
    HSPはヒトからバクテリアに至るまで様々な生物種において広く類似した機能を発現することが知られており、そのアミノ酸配列は生物の進化の過程においてよく保存されている。



    分子シャペロン機能
    リボ核酸(RNA)からの翻訳により生成した新生タンパク質は不安定な状態にある。
    自由エネルギー的には常に最低の状態にあるわけではなく様々な立体構造をとりうるが、タンパク質はフォールディングと呼ばれる過程を経て安定化する。
    HSPはこの新生タンパク質に結合することによりタンパク質のフォールディングを制御する分子シャペロンとしての機能を持ち、分子シャペロンの多くはHSPである。
    高温条件化において変性したタンパク質、あるいは新生タンパク質のうちフォールディングの段階に問題があり、機能できないものなどにはHSPが結合してその処理を行うことが知られている。
    HSPはこのような高次構造の破壊されたタンパク質の修復およびタンパク質変性の抑制機能を有し、修復が不可能であると判断されたタンパク質はユビキチン化を受け、プロテアソームと呼ばれる酵素複合体へ運搬されて分解を受ける(タンパク質の品質管理)。
    このフォールディングの段階に異常があり、不良品タンパク質が細胞内に蓄積するとフォールディング病と呼ばれる疾患に陥る。



    シャペロン - Wikipedia

    シャペロン (chaperone) とは、他のタンパク質分子が正しい折りたたみ(フォールディング)をして機能を獲得するのを助けるタンパク質の総称である。分子シャペロン (Molecular chaperone) 、タンパク質シャペロンともいう。
    多くのシャペロンは熱ショックタンパク質 (Heat shock protein:Hsp)、つまり温度が上昇したときに発現されるタンパク質である。



    Heat shock protein (熱ショックプロテイン、hsp) (山下亮輔) - レビュー - バイオアップデート

    熱ショックプロテインとは、熱ショックやその他のストレス(重金属、砒素、エタノール、活性酸素、アミノ酸誘導体など)により一時的に発現が増強されるタンパク質の一つである。
    このことからストレスタンパク質とも呼ばれる。
    また感染、炎症、酵素ストレスなどの病理変化によっても誘導されることが分かっている。
    このタンパクファミリーはヒトから大腸菌、酵母など様々な種が持っており、異なる種の間で非常によく保存されている。
    多くの熱ショックプロテインは正常細胞でも構成的に発現しており分子シャペロンと呼ばれ、タンパク質のフォールディング、修復、移行や分解に不可欠である。



    ・体温が上昇すると、「HSP(熱ショックタンパク質)」が増える。
    ・HSPは、細胞の修復や分解に役立つ「シャロペン」として振る舞う。
    ・HSPによって、癌細胞などの異常な細胞も修復されたり、分解される。

    体温を上げたら、HSPが活性化され、健康になると。

    ●ヒートショックプロテイン入浴法
    世界一受けたい授業 ■2011.2.5 『今こそやっておきたい加温生活!あなたを健康へと導く新発見!ヒートショックプロテイン』

    Q
    傷ついたタンパク質を修理する
    タンパク質・ヒートショックプロテインを簡単に増やす
    ヒートショックプロテイン入浴法

    A
    ヒートショックプロテイン入浴法とは…

    42℃のお湯に途中で休んでもいいので合計10分入浴。
    (フタを閉めると更に効果的)
    また、41℃で15分、40℃で20分でもOKです。
    さらに入浴後は布団・サウナスーツなどで
    15~20分保温すると効果的です。

    HSP入浴法は週に2日がベストです。
    4~5週間続けると慣れが出て
    ヒートショックプロテインが下がってしまいます。

    ※お子様や高齢者、病気等を患っている方は
    無理をせず十分注意しておこなって下さい。
    特に高齢者の方に半身浴が良いでしょう。



    熱めのお風呂でストレス防御と免疫力アップ - goo ヘルスケア

    HSPを増やすお風呂の入り方
    家庭で手軽にできる「マイルド加温」といったら入浴です。
    適切な方法で入浴をすると、HSPを高レベルに保つことができるので、ぜひ試してください。

    まず、湯温計と体温計を用意します。
    温度表示のついているお風呂でも、正確に湯温を測るため、湯温計が必要です。
    また、体温計は舌の下で測ります。
    水分補給のために、ペットボトル1本分(500ml)の水分(常温か微温)も忘れずに。

    まず、入浴前にコップ1杯ほどの水分を摂取しておくと汗がよく出ます。
    かけ湯をして浴槽に入ったら、肩まで浸かります。
    お湯が冷めないように、頭が出ているところ以外は、できるだけ浴槽のふたをするとよいでしょう。
    HSPを増やすのにもっとも重要なのは、体の芯まで温めること。
    体温を1~2度上げ、38度以上を目指しましょう。(冬は浴室も冷えているので、洗い場に湯を撒くなどして温めておくとよい)

    湯に浸かりながらときどき舌下温を測り、どのくらいで体温38度になるのかつかんでおくとよいでしょう。
    湯に浸かっている合計時間の目安は、40度なら20分間、41度なら15分間、42度なら10分間です。

    熱くなったら浴槽から出てもかまいません。
    はじめから無理をせず、徐々に体を慣らしていくことが大切です。
    とくに血圧が高い人、高齢者、体力のない人などは、決して無理をしないでください。
    半身浴にして、40~42度で20~30分を目安に、体に負担がかからないようにすることが大切です。

    入浴後もHSPは増加するので、お湯から出たら素早く体をふき、体を冷やさないようにタオルケットや毛布などを巻き、10~15分間保温します。
    汗をかくので、最後に水分補給と着替えをしましょう(入浴剤の利用は保温力を増します)。



    体温を38度まで上げると。

    ●HSPを紹介しているNHKの番組
    ESPERANZA 体温アップでガン退治!!(熱ショックタンパク質)
    大検証!体温アップで超健康の真実 : ためしてガッテン - NHK

    ●体温と健康の関連性

    高密度焦点式超音波療法 HIFU (ハイフ) - 浜村拓夫の世界

    癌ができたら、
    (1) ハイパーサーミア(温熱療法)
    (2) ハイフ(高熱超音波法)
    (3) その他の治療法
    という順番で検討したい。



    体温と健康の相関関係 - 浜村拓夫の世界

    東京大学の学生は、平均体温が普通の人よりも高いという話を聞いたことがある。

    朝方がいいか夜型がいいのか?
    脳の働きで言えば体温が高いときに活性化しますので
    体温の高い朝10時ごろがもっとも活発に働くといわれています。
    運動能力などは午後のほうが活発になります。



    体を温めると心も温まる? - 浜村拓夫の世界

    経験則として、体温を上昇させると、心が開放的になる~気分がハイになるということはある。


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