福島県は土地勘がないので、半径20キロといってもピンと来ない。
そこで、首都圏で半径20キロといった場合どれくらいの場所になるのか、比較検討してみた。
【原発】20キロ圏を封鎖 「警戒区域」に設定
福島第1原発:浪江町など「計画的避難区域」指定
●福島県の場合

緊急時避難準備区域と計画的避難区域
●東京都の場合
皇居を中心にして、半径10キロ、20キロ、30キロの地域を囲んでみる。

・半径10キロ … 東京23区の大半が含まれる。
・半径20キロ … 東京都下、千葉県や埼玉県、神奈川県の一部も含まれる。
・半径30キロ … 横浜市、千葉市、さいたま市大宮区(元・大宮市)付近まで。
東京に当てはめてみると、半径20キロが立入禁止=避難するというのは、結構広範な地域だということが実感できる。
福島県から避難せざるを得ない方々を、日本中で受け入れ、支援したら良いのではないか?
我々、今の日本人に必要なものは、助け合いの精神である。
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●半径15キロ圏の比較
東京

名古屋

大阪

関東ローム層は地盤が弱い等という理由で、東京には原発が建設できないという。
地盤が弱いというのなら、分厚いコンクリートでも打って補強することも可能だろう。
もしも、原発が絶対に安全であり、事故を起こす確率が0%であるというのであれば、皇居の土地を再開発で利用し、皇居に原発を設置すれば良い。
それができないのであれば、もう日本には原発は不要だ。地球にも原発は不要だ。
原発が欲しい人間は、月に引っ越しして、月に建てた自分の家の庭先にでも原発を建設するしかない。
Fear of living on natives getting restless now
Mutiny in the air got some death to do