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    携帯電話用ページは、Google Wireless Transcoderにおまかせ?

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    Webサイトを作るとき、制約がない自由な条件で作りたい。
    ところが、日本のガラパゴス携帯電話(ガラケー)向けの携帯サイトを作る場合には、いろいろな制約が発生する。

    ガラパゴス化 - Wikipedia

    ガラパゴス化(ガラパゴスか、Galápagos Syndrome)とは、生物の世界で言うガラパゴス諸島における現象のように、文化・制度・技術・サービスなどが日本の市場において独自の進化を遂げ、世界標準から掛け離れてしまう現象のことである。
    技術的には世界の最先端を行きながら、諸外国では全く普及していない日本の携帯電話の特異性を表現するために登場した新語である。



    第2回 携帯サイト画面を作る時に気をつけること | Think IT

    携帯サイトをデザインする上でまず考えるのがPCサイトとの違いです。「携帯は進化してきた」と言われるようになったとはいえ、PCとは全く別物で違うものとしてとらえた方が良いでしょう。マークアップの方法もキャリアごとに違うだけでなく、端末レベルでも違ってきます。



    第3回 3キャリア対応の携帯サイトを作るには | Think IT

    3キャリアに対応した携帯サイトを作るためには、各キャリアの仕様を比較し、最も制限の多い(自由度の低い)キャリアに合わせなくてはなりません。



    ●携帯サイト用フレームワーク
    ガラパゴス携帯用のページを、キャリア別(NTT Docomo、KDDI au、Softbank)に用意してくれるフレームワークを利用すれば、ある程度制作の手間を省くことも可能だろう。

    PHPで携帯サイト - phpspot

    携帯サイトを作るにあたって便利なライブラリ集をまとめましたので紹介
    携帯サイトはPC版とは色々とコーディングやルールが異なったり、キャリアごとの差異があって面倒臭いと感じるかもしれませんが、ライブラリを活用すればそれほど面倒を感じずにサイト作成が出来るはずです。



    ke-tai.org ケータイプログラマのためのコミュニティサイト
    http://ke-tai.org/

    CakePHP KtaiLibrary専用サイト
    http://www.ktailibrary.org/

    PHPで作る携帯サイトデベロッパーズガイドPHPで作る携帯サイトデベロッパーズガイド
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    ●携帯用ページへの変換サービス
    パソコン向けのWebページを携帯向けのWebページに変換してくれるWebサービスがある。
    これを利用すれば、とりあえずPCサイトを作ればOKで、携帯サイトは変換サービスに丸投げする。

    Google Wireless Transcoder 【グーグルの携帯電話用ページ変換】

    「Google Wireless Transcoder」(GWT)とは?
     読みは「グーグル・ワイヤレス・トランスコーダ」。携帯電話、PDAなどのモバイル端末から、検索エンジンGoogleのモバイル検索を利用した場合に、検索結果で「PCサイト」として表示されたページ、あるいは「パソコン」の絵文字が付いたページに対して、この「Google Wireless Transcoder」がオリジナルのHTMLデータを取得してきて、携帯用に変換したものを表示するシロモノです。

    実際のURLアドレスの書式は、下のような感じ。
    http://www.google.co.jp/gwt/x?u=(URLアドレス)



    Google Wireless Transcoderを使えば、PCページを携帯ページに変換してくれる。

    Google Wireless Transcoder
    http://www.google.co.jp/gwt/n

    Googleによって携帯電話用に変換されています



    他にも、類似の変換サービスが紹介されていた。
    Google Wireless Transcoder 【グーグルの携帯電話用ページ変換】

    ページ変換サービス
    FC2携帯変換
    http://c.fc2.com/
    Google Wireless Transcoder
    http://www.google.co.jp/gwt/n
    はてなMobileGateway
    http://mgw.hatena.ne.jp/?[URLアドレス]
    ファイルシーク PCサイト閲覧Proxy
    http://fileseek.net/proxy.html
    Skweezer
    http://www.skweezer.com/
    ひゅぅてっち
    http://nikuq.com/i/htm/meta.html
    通勤ブラウザ
    http://www.sjk.co.jp/



    携帯ページを用意していないPCページに、携帯ユーザーが見に来た場合にどうやって表示させるか?
    ユーザーエージェントの判別処理を入れておいて、携帯ユーザーだと分かったら、携帯ページ変換サービスを利用する。
    でも、サイト内のリンクをたどってページを移動するとき、いちいち変換サービスのリンクページが表示されるのはうざいな。
    最終的には、Google Wireless Transcoderの変換アルゴリズムを参考にして、自前でページ変換システムを用意するのがいいだろう。

    ●携帯よりも海外に重点を移す
    グローバル化が進む中、今後は日本語だけのサイトよりも英語など外国語にも対応したサイトを作った方が、多くのユーザーを獲得できるチャンスにつながる。

    ・日本=1億人
    ・世界=60億人
    ネット利用人口にだけ限って見ても、10倍以上の差はあるだろう。

    DeNAやグリー等の携帯ゲームの会社は繁盛しているけど、作る側の手間を考えると、フルブラウザを使ってくれと言いたい。
    サイトのコンセプトによっては、携帯ページ作成にかける手間を、外国語ページの用意にあてた方が利益が大きい。
    携帯ページはとりあえず変換サービスにまかせて、今後はサイトのローカライゼーション(翻訳)に注力してみたい。

    ●ローカライゼーションの自動化
    マルチリンガル対応サイトの制作も、自動的に生成できる仕組みを検討したい。
    (1) データベースからページを生成するWiki
    (2) コンテンツを自然言語処理して、データベースに文章を格納
    (3) 各文章を翻訳して、言語別にデータベースに格納
    (4) ユーザーが選択した言語に応じて、翻訳済みの文章を表示させる。

    (3)の翻訳をするプロセスは、手動と自動に分ける。
    ・ナビゲーションのリンク部分など、サイトの顔となる部分の誤訳は致命的なので、人間が確認するステップを入れる。
    ・コンテンツ部分は、多少誤訳が含まれていても、勘弁してくれと。
    =翻訳文に疑問を感じたユーザーに対しては、原文も参照できるようにして、ユーザー自身の自己責任において意味を理解してもらえるようにしておけば良いだろう。
    Lang-8みたいに、ユーザー自身によって翻訳文を修正してもらうのも一手?

    iPhoneの音声自動翻訳ソフトなどを見ると、機械翻訳の精度はかなり高くなってきていると思う。
    (3)の自動翻訳もハードルが下がってきているのかな?

    CodeIgniterに、PEARのwikiパーサーを入れて、データベース型のwikiを作り、形態素解析や自動翻訳機能も付ければ、マルチリンガル対応のサイトが作りやすくなるのではないかと思う。

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    携帯サイトの対応は変換サービスにおまかせ=ローカライゼーションに時間を使う戦略にチェンジ!?
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