●候補
高価なアプライアンス製品は除外。
無償のオープンソースを検討。
(1) LVS
(2) UltraMonkey-L7
●LVS
ロードバランサーの定番。
10年以上の利用実績は手堅い。
LVS - Wikipedia
Linux Virtual Server - Linuxに負荷分散機能をもたせるもの。IP負荷分散とアプリケーション負荷分散の2種類がある。
Linux Virtual Server チュートリアル(日本語)
Linux Virtual Server(LVS)プロジェクトは、Linuxカーネルにレイヤ4スイッチングを実装します。
これにより、TCPとUDPのセッションの負荷をを複数の実サーバ間で分散できます。
DSAS開発者の部屋:高トラフィックに対応できるLinuxロードバランサを目指して ~ LVSをNATからDSRへ
MySQL の負荷分散に LVS + keepalived を使う - naoyaのはてなダイアリー
●UltraMonkey-L7
L7スイッチ用の新しいソフト。
UltraMonkey-L7 プロジェクト日本語トップページ - SourceForge.JP
UltraMonkey-L7は、OSI7階層モデルの第4層(Layer4)までの情報に基づいた負荷分散ソリューションである従来のUltraMonkeyを応用して、第7層(Layer7)までの情報に基づいた負荷分散機能を実現するためのプロジェクトです。
NTT OSSセンタ > OSSセンタの取り組み > 研究開発 > UltraMonkey-L7
ロードバランス(負荷分散)の対象としてよく使われるプロトコルは HTTP、HTTPS、POP3、SMTP などですが、UltraMonkey-L7 は、HTTP、HTTPS の負荷分散に特化した機能を提供する Layer-7ロードバランサ です。
□Layer-7スイッチング機能(Layer-4スイッチング機能も含む)
□特定のアクセスを同一のサーバへ転送するパーシステンス機能
□多数の IP ベースの仮想サービスに簡単に拡張可能
□Heartbeat による Active/Standby 構成の実現
Load Blancer | 自宅がiDC?
UltraMonkey-L7でロードバランサー構築 その1
UltraMonkey-L7でロードバランサー構築 その2
UltraMonkey-L7でロードバランサー構築 その3
UltraMonkey-L7でロードバランサー構築 その4
UltraMonkey-L7でロードバランサー構築 その5
●選択
Poundで作るロードバランサとSSLラッパ(4/4) - @IT
LVSに対応した代表的なパッケージとしてUltra Monkeyがあります。
UltraMonkey-L7でOK。
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ロードバランサ 【負荷分散装置】
外部ネットワークからの要求を一元的に管理し、同等の機能を持つ複数のサーバに要求を転送する装置。なるべく多くのサーバに要求を分散して送信し、各サーバが快適な応答速度を保つことを目的としている。
単純なサービスを運用する分には各サーバに要求を均等に配分する負荷分散装置があれば十分だが、サーバの能力にばらつきがある場合は、各サーバの反応速度に応じて要求を転送するなど、高度な機能を持つ負荷分散装置が必要になる。
また、一連のトランザクションを行なうために1つのサーバと複数回通信する必要がある場合は、同じクライアントからの通信を常に同じサーバに転送するという機能も必要となる。サーバに専用のアプリケーションを導入することで、そのサーバを負荷分散装置として使用することもできる。
レイヤ4スイッチ - Wikipedia
レイヤ4スイッチ(L4スイッチ)は、ネットワーク機器の一種。
L3スイッチがIPヘッダまでの解析を行うのに対し、L4スイッチはTCPヘッダなどのプロトコルヘッダ内のポート番号や、セッションシーケンス番号などの情報を解析したり書換えを行うことで、ネットワークトラフィックの分散や、最適化を行うことを目的とした装置である。
最も身近なL4スイッチの使用例は、Googleキャッシュであろう。
Googleは200台以上のキャッシュサーバを負荷分散することで、検索エンジンとしてずば抜けた高速処理を謳い文句に登場し、アメリカでは最も成長の早い企業の一つとしても認知されている。
Google成長を影から支えていたのは、L4スイッチに他ならない。
ロードバランサ - Wikipedia
サーバロードバランスは、クライアント/サーバネットワークにおいて、クライアントとサーバの間にロードバランサー(負荷分散装置)を設置し、通信アプリケーションの(TCP/UDP)ポート番号をもとに、2台~256台のサーバが分散処理を行う、コンピュータシステム。
サーバのスケーラビリティーが簡単に拡張でき、保守運用コストも圧縮されるので、多くのWebアプリケーションに適している。