早いもので、カウントダウンを始めてから残り13日の地点まで来た。
時間の見積もりは昔から甘く、遅刻癖は治っていない。
昨日やっと「まるごとわかるネットワーク入門」を読み終えた。
これでネットワーク技術の基本、概要はつかめた。
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しかし、学習計画は大幅に遅れており、まだ過去問すらやっていない。
この状態から、ネットワークに精通した状態に持っていくにはどうしたら良いだろうか?
●原因と結果の解明
問題に対する適切な対処法は、問題発生の原因+条件を正確にとらえていないと、的外れなものになる。
適切な質問 - 気づき税理士~日下一郎税理士事務所
気づきを得るために必要な事
天才アインシュタインの名言です。
困難な立場で、60分間だけ与えられた時に、
脱出するための時間配分は、
55分は自分への最適な質問を考えるのに費やし、
残り5分で解を求める、と。
最適な質問だけが、最適な解を導き出します。
もし、質問が間違っておれば、当然に答えも間違えます。
アインシュタインの言った(といわれる)言葉の出典を探しています - Yahoo!知恵袋
「もし自分が殺されそうになって、助かる方法を考えるのに1時間だけ与えられたとしたら、最初の55分間は適切な問いを探すのに費やすだろう!」や、
『アインシュタインは、「60分間で、これから出す問題についての解決策を見つけなければお前の命は無いと言われたら、どうするか?」と聞かれたとき、「55分間は、適切な質問をするために使う」と答えたという』
(神田昌典 「60分間・企業ダントツ化プロジェクト」、P338より)
など、ビジネス書や脳関係の実用本に多く引用されていますが、いつ・どこで発言された言葉なのか明示しているものがありませんでした。
意味は同じでも色々なバージョンの話があることから考えると、過去にどこかで紹介されたエピソードが伝聞で広まった可能性が大きいです。
アインシュタインの名言って、神田昌典の本で紹介されていたやつだな。
適切な質問を設定すると、人間の潜在意識は、ホーミングミサイルのように答に向かっていくと。
結局のところ、ネットワークスペシャリストの試験合格は、勉強した結果~オマケに過ぎない。
肝心なことは、文字通り「ネットワークスペシャリスト」~ネットワーク技術の達人になることだ。
試験合格という結果は、単なるOUTPUTの一つに過ぎない。
●集中=時間の短縮
1年かけてやることを1日でやるとしたら、行動を365倍速にスピードアップするしかない。
スピードアップするには、
・プラス要因: 集中する
・マイナス要因:余計なことをやらない
という要因が必要だ。
「集中した状態」の定義として、一度見たこと聞いたことは一度で覚えるという状態が挙げられる。
実際には、一度で覚えられないこともあるから、反復学習が必要になる。
反復するにしても、一度読んだ本は、二度目に読むときは一度目よりも早く読める。
=道筋ができていると、再び歩むとき以前より楽に歩ける。
●ゴールの設定
際限のない努力は、達人になったとき自然とできるようになっているはずだ。
以前は努力しなければできなかったことが、達人は自然にできる状態になっている。
どんな達人でも最初は素人だった
素人の自分が、ネットワークの達人になることは不可能ではない。
Webサービスのインフラ構築、そして新たなWebサービスの展開、これが自由自在にできる状態を一つのゴールとしよう。
その状態を獲得するまでの努力は、そんなに大したことじゃない。
=すでに成功している見本=他人を見れば、自分にも同様にできるという確信が持てる。
やるべきことが明確である以上、あとは淡々とやるだけだ。
迷いも焦りも必要ない。