今日はネットワークの本を読んだ。
インターネットの仕組みを理解して使いこなせるようになりたいというモチベーションは、ぼちぼち。
だけど、自分の集中力が全開になった状態には、まだ至っていない。
スロースターターっていうか、もう少し起爆剤が欲しいところ。
興味の対象がWebサーバ中心だから、WANとかプロバイダーの中の人が携わっているようなパートは、ちょっとピンと来ない。
一言で言えば、面白くないと。
食わず嫌いというこっちゃな。
どうしたもんか?
●ネットワークスペシャリストの2chスレ
資格板にネスペのスレが立ってた。
ネットワークスペシャリスト Part8
ネットワークスペシャリスト Part8(過去ログサイト)
試験の1ヶ月前という時期なので、問題演習の話題がやりとりされている。
まだ自分は、問題演習(OUTPUT)の前の、本読み(INPUT)の段階なんだけどw
勉強方法で参考になるレスがあった!(・∀・)
120 :名無し検定1級さん:2010/08/05(木) 05:53:40
参考書は、ここで紹介しているやつを買おうかと思うが。
ttp://s-do.sblo.jp/article/39851229.html
↓
ネットワークスペシャリスト試験対策
■おすすめの本・雑誌
・日経NETWORK
この雑誌を4年半ほど毎号欠かさず、全部の記事に目を通しました。
広告なども可能な限り目を通します。もちろん、熟読する広告とそうでない広告はあります。記事は、基本的に精読します。今でもそうしています。
この雑誌のおかげで、相当な知識がついた気がします。ネットワークスペシャリスト試験など、資格を取るという目的ではなく、純粋にネットワークが好きで興味があるので、読んでいると楽しいのです。そんなことをしている間に知識がついたと思います。
■あまりおすすめできない本
・マスタリングTCP/IPシリーズ
このシリーズの本は、これまでに何冊か買っています。しかし、正直に言うと、この本はわかりにくいです。記憶にも残りません。
・その他ネットワーク関連の本は、基本的に、つまらない内容か、基本のことしか書いていない内容のものが多い気がします。内容も陳腐化するので、あまりおすすめできません。一方、日経NETWORKは、最近の技術の内容はもちろんですが、しょっちゅう同じようなことを繰り返し記事にしているところもあるので、反復勉強ができて、確実に身につきます。
・ネットワークが好き
・ネットワークが楽しい
この気持ちがあれば、勉強が勉強ではなくなってしまう。
=勉強が娯楽、遊びになってしまう。
そうなれば、一気に進むだろうな~。
●楽しい
好きとまではいかなくても、楽しいと思えるぐらいまでなら工夫次第でいけると思う。
=答が用意されている問題って、パズルを解くのと同じレベルの遊びなんだよね。
●嬉しい
プロコンリストを作ってみる。
ネットワークに詳しくなれたらどんなメリットがあるのかを列挙していく。
俺には関係ない=無関心の状態から、利害関係の発生によって興味がある状態に持っていく。
=こんなにも多くの利益をもたらすのであれば、やらない手はないぞと。
日経ネットワークは月刊誌なので、最新の話題に触れることができる。
そこには躍動感、技術の進化のストーリーがある。
それが教科書、参考書にはないと。
この問題は、認識の仕方一つでチェンジできるレベルの問題だから、リフレーミングによって対処すればいい。
リフレーミング - Wikipedia
リフレーミング(reframing)とは、ある枠組み(フレーム)で捉えられている物事を枠組みをはずして、違う枠組みで見ることを指す。
勉強方法の続き…
試験対策本はいいと思います。
この差し迫った時期の対策としては、
3週間完全マスターネットワークスペシャリスト 2010年版なんかいいかもしれません。なぜなら、この著者Geneさんは日経NETWORKの毎号で試験対策の解説をしているので、信頼できます。
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これは持ってるのでOK!
著者のGeneさんは、日経ネットワークでコラムを書いてるんですね。
まあ、とにかく、基本は、OSI参照モデルを常に意識してレイヤーで考える思考が必要だと思います。
意識するとはどういうことか、というと、たとえば、このスイッチのこの動作は、今、L2で動作しているのか、L3で動作しているのか、L2だったら、どういうプロトコルで動作していて、このプロトコルだと何ができるのか、どういうシーケンスで動作するのか、などを考えることです。
それから、最近のはやりものも勉強しておく必要があります。無線LANとVLANの組み合わせや無線LANの周波数などはきちんと理解しておく必要があります。
もちろん、無線LANの脆弱性などもそうです。この辺の技術はセキュリティ関連なので、問題にしやすいと思います。
当たり前ですが、試験なので、問題が出ます。問題は文字通り問題なので、よく起こる問題とはどんな問題があるか、などを考えると、出題者の気持ちがわかり、どういう勉強をしないとならないかわかると思います。
電子メール関連問題が午後Ⅰで3年連続出るなどというのは、電子メール関連では、気をつけないといけない問題対策がたくさんあるということを意味していてていて、電子メールシステムの刷新や運用でどんなことに気をつけておかないとならないか、スパムメールやウイルス添付メールとか、負荷分散のラウンドロビンとか、DNSでの登録の問題は何か、情報漏洩や盗聴、改ざんなど、常に意識することだと思います。
(1) レイヤーを常に意識する。
(2) 文字通り、問題=トラブルを意識する。
漫然と勉強していちゃダメだ。
この2点を常に意識すると、理解が深まる。
これは良いアドバイスだと思った。
どうもありがとうございます。