文化資本 - Wikipedia
文化資本(Cultural Capital)とは、ピエール・ブルデューにより提唱された概念である。
ブルデューは、文化資本の概念を次の3つの形態に整理している。
* 「客体化された形態の文化資本」(絵画、ピアノなどの楽器、本、骨董品、蔵書等、客体化した形で存在する文化的財)、
* 「制度化された形態の文化資本」(学歴、各種「教育資格」、免状など、制度が保証した形態の文化資本)、
* 「身体化された形態の文化資本」(ハビトゥス;慣習行動を生み出す諸性向、言語の使い方、振る舞い方、センス、美的性向など。)
文化資本において、3つの形態は、随時別のものに転化することもある。
「客体化された形態の文化資本」は、ショッピングモールに見い出すことができる。
Togetter - まとめ「田舎のジャスコは「擬似東京」!渋谷=三重のジャスコ。レベル的に。」
田舎のジャスコは「東京」が再現されている。売っている物も歩いている人の服装も全く同じ。10年前には信じられなかったことだが、今、渋谷の10代のファッションと三重のジャスコのファッションがまったく同じなのだ。これには感動した。
10年前、三重では「セブンティーン」は買えても、「セブンティーン」に載っている服は買えなかった。今、それらはジャスコに全部売っている。これは革命的なことだ。
「東京に行かなくても地元で全部手に入る」という言葉は衝撃的だなあ。いや、それは三重のジャスコで十分に実感したことなんだけどね。情報伝達や流通の圧倒的な発達で「東京の特別」がなくなってきているな。
東京にあって地方にないものが売れると。
ただ原宿は地方ではなかなか再現できないだろうな、とも思うんですね。
セレクトショップで扱うような少量多品種は、切り捨てないと商売の効率が悪い?
●イノベーター理論
イノベーター理論(1) | マーケティング・コンセプト | ミツエーリンクス
イノベーター理論とは、1962年、スタンフォード大学のエベレット・M・ロジャース教授が著書“Diffusion of Innovations”(邦題『イノベーション普及学』)で提唱した、イノベーションの普及に関する理論です。
ロジャースは消費者の商品購入に対する態度を新しい商品に対する購入の早い順から、
1.イノベーター=革新的採用者(2.5%)、
2.オピニオンリーダー(アーリー・アドプター)=初期少数採用者(13.5%)、
3.アーリー・マジョリティ=初期多数採用者(34%)、
4.レイト・マジョリティ=後期多数採用者(34%)、
5.ラガード=伝統主義者(または採用遅滞者)(16%)
の5つのタイプに分類しました。
この5つのタイプの割合は、下図のようなベルカーブ(釣鐘型)のグラフで表されます。
ロジャースは、このベルカーブを商品普及の累積度数分布曲線であるS字カーブと比較し、イノベーターとオピニオンリーダーの割合を足した16%のラインが、S字カーブが急激に上昇するラインとほぼ一致することから、オピニオンリーダーへの普及が商品普及のポイントであることを見出しました。
ロジャースはこれを「普及率16%の論理」として提唱しています。
- 東京、あるいは、日本の文化を世界に輸出する。
- 既存の文明から飛躍的に進歩した、新しい文明を創る。
イノベーションとその普及プロセスについて考察して、トレンドセッターになろう。