しかし、アップグレードに失敗して、結局クリーンインストールするはめになった。(涙)
●IPメッセンジャーのインストール
Ubuntu10.04では、IPメッセンジャーをパッケージで自動的にインストールできるようになっていた。
以前は手動でインストールしたのだが、これは便利!
UbuntuにIPMessengerをインストール - 浜村拓夫の世界
自動でインストールする方法は以下の通り。
(1) Ubuntuソフトウェアセンターを起動する
Ubuntuの上部メニュー → 「アプリケーション」 → 「Ubuntuソフトウェアセンター」をクリックする。
(2) 「gnome2 ip」で検索する
「Ubuntuソフトウェアセンター」の右上にある検索枠に「gnome2 ip」と入力して、ソフトを検索する。

(3) 「GNOME2 IP メッセンジャー」をインストールする
検索結果で出てきた「GNOME2 IP メッセンジャー」の「インストール」ボタンをクリックする。

これでIPメッセンジャーのインストールが完了!
いや~、サクッと終わって便利だな~。
●IPメッセンジャーの自動起動
Linuxマシンを起動したときに、IPメッセンジャーも自動的に起動するように設定したい。
=「自動起動するアプリ」にIPメッセンジャーを登録すればOK。
(参考)
GNOME2版 IP Messenger インストール - Luck is for losers
あと必要なのは、 ログインした後にip messengerが起動するようにしたいよね。
システム > 設定 > セッション > +追加(A)
名前: IPメッセンジャー
コマンド:g2ipmsg
コメント:GNOME2版IPメッセンジャー
保存!!
(4) 「自動起動するアプリ」に登録する。
Ubuntuの上部メニュー → 「システム」 → 「設定」 → 「自動起動するアプリ」をクリックする。
「自動起動するプログラム」 → 「追加」ボタンをクリックする。

「自動起動するプログラムの追加」画面で、
・「名前」=「GNOME2 IPメッセンジャー」と入力する。
・「コマンド」=「g2ipmsg」と入力する。(これ重要!)
・「コメント」=「GNOME2 版 IPメッセンジャー」と入力する。
・「追加」ボタンをクリックする。
※上記の入力内容で、「名前」と「コメント」は適当でOKだが、「コマンド」は正確に入力する必要あり。

「自動起動するプログラム」の画面を再度表示すると、IPメッセンジャーが追加されていることを確認できます。

これで、Linuxマシンの次回起動時から、IPメッセンジャーが自動的に起動するようになります。
●コマンド
(補足)
ステップ(4)で「自動起動するアプリ」に登録するときに、「コマンド」を「g2ipmsg」にしたが、コマンドを確認する方法として、ショートカットのプロパティを確認する方法がある。
IPメッセンジャーをインストールした後、上部メニュー→「アプリケーション」→「アクセサリ」に「GNOME2 IPメッセンジャー」のアイコン(ランチャー)が追加されている。
このアイコンを右クリックすると「このランチャをデスクトップに追加」というメニューが出てくるので、これをクリックする。
デスクトップにIPメッセンジャーのショートカットアイコンが出てくるので、これを右クリックして、プロパティーを確認する。

これを見ると、どういう「コマンド」名でプログラムを呼び出しているのかを知ることができます。
IPメッセンジャーの場合、コマンド名は「g2ipmsg」になってました。
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