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    UbuntuとWindowsのデュアルブートの設定方法

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    以前、WindowsパソコンにLinux(Ubuntu 8.04)をインストールして、デュアルブートできるようにした。

    GRUBの設定で起動OSを変更:浜村拓夫の世界

    しばらくの間、Ubuntuを起動していなかったが、OCamlをLinuxにインストールして使ってみようと思ったので、久しぶりにUbuntuを起動してみた。
    Ubuntuのセキュリティパッチなどをアップデートしたら、OSのカーネルもバージョンアップされた。

    ●起動OSのデフォルト設定がズレた
    そこまでは良かったのだが、問題が発生した。

    再起動してみると、ブートローダーで選択される起動OSの種類が増えていたのだ。
    同じUbuntuなのに、カーネルのバージョンが違うものがそれぞれ個別の選択肢として、起動OSのリストに列挙されているのだ。

    以前は、起動OS一覧の、上から5番目に「Windows XP」が表示されており、起動OSリストの5番目がデフォルトの起動OSになっていた。
    ところが、起動OS一覧の1番目と2番目に新カーネルのUbuntu(とUbuntuのrecoveryモード)の選択肢が挿入されてしまい、「Windows XP」は、上から7番目に位置が変わってしまった。

    この状態では、自動的に「Windows XP」が選択されて起動するようにはならない。
    =デフォルトの起動OSの指定を修正しなければならない。

    ●デフォルトの起動OSの再設定
    以前と同様に
    /boot/grub/menu.lst
    という設定ファイルにある、
    default
    の数値を変える。

    (参考)GRUBの設定で起動OSを変更:浜村拓夫の世界

    普通にgeditを起動して、menu.listを開いても、編集権限がないというエラーメッセージが出て、設定が変えられなかった。
    =管理者権限を持つスーパーユーザーとして、geditを起動しなければ編集できない。

    - GNOME端末を立ち上げる。
    - 「sudo gedit」と入力する。
    - ユーザーのパスワードを入力する。

    それから
    /boot/grub/menu.lst
    を開くと無事編集できた。

    defaultの数値は、起動OS一覧の1番目を「0」と指定する。
    =0を起点として数える方法だから、注意が必要。
    起動OS一覧の7番目にある「Windows XP」を指定するには、「7」ではなくて「6」と指定することになる。

    これで起動OSの指定が変更できた。

    ●カーネルのアップデート対応
    同じUbuntu 8.04を使っていても、カーネルが更新される度に、起動OSの選択肢が増えていくと煩雑になる。
    新カーネルにバグがなくて、旧カーネルに戻さなければいけない状況がなければ、旧カーネルは削除しても構わないと思う。
    そうすれば、いちいちデフォルトの起動OSを変更する作業をしなくても済むはずだ。

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