まだずっと先のことだと思っていることでも、確実にその時はやって来ます。
●訃報
最近、死んだ人のニュースを見た。
死は他人事ではない。
死なない人間はいないのだから。
自分の死は、まだずっと先のことだと想像していても、確実に死はやって来る。
自分もいつかは死ぬわけだが、現状の自分を鑑みて「これでいいのか?」という自問自答が尽きない。
まだまだ足りないという気持ち、時間がないという焦燥感がある。
しかし、楽しみにうつつを抜かしている時は、時間を忘れてしまう。
なりたい自分になれないまま死を迎えることに対して、精一杯の悪あがきをすること、それが人生なのではないかと思う。
黒川 紀章
くろかわ きしょう
1934年(昭和9年)4月8日 - 2007年(平成19年)10月12日
日本の建築家。
共生新党党首。
夫人は女優の若尾文子。
2007年10月12日午前8時42分、多臓器不全(本人の公式ページでは心不全)のため東京女子医科大学病院で死去。
享年74(73歳没)。
木原 光知子
きはら みちこ
1948年4月5日 - 2007年10月18日
元水泳選手、元タレント
高校在学時に東京オリンピックに出場し「ミミ」の愛称で一躍アイドル選手となった。
2007年10月18日未明、くも膜下出血のため死去。
享年60(59歳没)。
時間はお金を出しても買い戻すことはできない。
だから、お金よりも時間の方が大事だと思う。
残された時間を大事にしたい。