広告のリンク先URLを見ると、ドメイン名が「kau.li」になっていました。
Kauli - Kauli アドネットワークのご案内
Kauliは、ご自身のブログやウェブサイトと、それを閲覧するユーザに適した広告を掲載することで、広告収益を得ることのできる、サイトオーナー様向けのサービスです。
ご利用手続きは簡単です。 ログイン後の画面でご提供するタグをコピーしてご自身のサイトに貼り付けるだけで、広告が配信が開始されます。
Kauli - ウィキペディア
Kauli株式会社(英: Kauli, Inc.)は、日本のIT関連企業。
リアルタイムビッディング広告を提供する広告配信テクノロジーベンチャー。
代表取締役は高田勝裕博士(理学)が務めている。
配信規模は月間101億インプレッション以上で、広告配信数は日本国内第5位である。
2012年2月8日に株式会社D2Cの持分法適用会社となった。
Kauli株式会社のプレスリリースを見ると、Google AdSense 認定パートナーを謳っていました。
「Google AdSense 認定パートナー」資格取得のお知らせ (2014/09/10)
https://kau.li/docs/Kauli_PressRelease_2014-0910_GoogleMCM.pdf
Kauli 株式会社(本社:東京都渋谷区 代表取締役:高田 勝裕 以下「当社」という)は、「Google AdSense 認定パートナー」の資格を取得したことをお知らせいたします。
「Google AdSense 認定パートナー」とは、Google が定める認定基準を満たした事業者であることを指し、当社はパブリッシャーに対してGoogle AdSense(以下「AdSense」)の導入コンサルティングや運用サポートをおこないます。
●Google AdSense 認定パートナーとは?
Google AdSense 認定パートナー
Google AdSense 認定パートナー プログラム - AdSense ヘルプ
Google AdSense 認定パートナー プログラムは、AdSense の運用に関するコンサルタントやサポートを行うサービス プロバイダのための認定プログラムです。
AdSense 認定パートナーになるには、十分な審査を受け、厳格な資格基準を満たす必要があります。
認定されたパートナーには、サイトに AdSense 広告コードを設定する作業から、最適化のための継続的なテストの実施まで、さまざまな専門サービスでお客様を支援していただきます。
Google AdSense 認定パートナーとは、広告利用のコンサルタント、というわけですね。
どんな会社がパートナーとして認定されているか、というと、
Google AdSense 認定パートナーリスト
日本では7社が紹介されていました。(2015年2月現在)
adingo
http://adingo.jp/
〒150-0045 東京都渋谷区神泉町8-16 渋谷ファーストプレイス 8F(VOYAGE GROUP内)
シーポイント
http://c-point.co.jp/
〒432-8002 静岡県浜松市中区富塚町1933-1 佐鳴湖パークタウンサウス2F
FourM
http://fourm.jp/
〒105-0004 東京都港区新橋5-13-4 YMG新橋ビル4階
Geniee
http://adsense.geniee.jp/
〒106-0032 東京都港区六本木4-1-4 黒崎ビル3F
Kauli
http://kau.li/
〒150-0002 東京都渋谷区渋谷1-11-8 渋谷パークプラザ 5階
Maidigi Solutions
http://www.maisol.jp/
〒100-0003 東京都千代田区一ツ橋1-1-1 パレスサイドビル5F
Scale Out
http://www.scaleout.jp/
〒150-8510 東京都渋谷区渋谷2-21-1 渋谷ヒカリエ 31F
日本では、こういう会社がGoogle AdSense 認定パートナーになっているんですね。
他にも、Google AdSense 認定パートナーを自称する会社があったので、どんどん追加されているのかな?
広告配信技術から、Webサイト制作の技法について、学べることも多々あります。
アドネットワークの仕組みや、技術要素、利用方法について、理解しておきたいと思います。
![]() | DSPのホントがわかる本 マーベリック株式会社 美留町督 森信樹 山本オサム イースト・プレス 2014-08-24 ¥ 1,404 |
●Kauli株式会社のプロファイリング
社長の高田勝裕(たかだ かつひろ)さんは、法政大学の情報科学研究科で、機械学習を専攻されてました。
高田 勝裕 | マナビトオンライン
高田 勝裕 Kauli株式会社
略歴: 1977年生まれ。Kauli株式会社代表取締役。データサイエンティスト。
機械学習を中心とした研究により,コンピュータサイエンスの博士号を取得。
在学中から、複数の外資系企業で統計学を利用した商品開発に従事する。
代表的な例として検索連動広告の入札制度設計やコンテンツ連動広告の配信アルゴリズム開発など。
2009年、Kauli創業からデータマイニングを駆使したRTB広告サービスの提供を指揮する。
高田 勝裕 - 研究者 - researchmap
学歴 - 2008年 法政大学 情報科学研究科 情報科学専攻
スピーカー詳細|高田勝裕 - ad:tech Tokyo
高田勝裕 Kauli株式会社 代表取締役
Kauli株式会社 Kauli, Inc.
代表取締役 博士(理学) CEO, Ph.D. in Computer Science
2009年に法政大学大学院を卒業、機械学習を中心とした研究により、コンピュータサイエンスの博士号を取得。在学中から、複数の外資系企業で機械学習を利用した商品開発に従事する。2009年、Kauli株式会社を設立、取締役に就任。翌年、代表取締役に就任。2011年1月、独自の研究で開発したSSPによって日本で初めてリアルタイム入札(RTB)に対応するディスプレイ広告の取引を実現した。Kauliを20,000を越えるオンラインパブリッシャーが利用する広告配信プラットフォームに成長させ、「すべてに広告枠を」をミッションに、PCからスマートフォン・タブレットを含む2億5000万を超えるブラウザを通じて国内外の広告主からのメッセージを生活者に届けている。現在、法政大学経営大学院(ビジネススクール)の客員教授として教鞭をふるう一方、ネットマーケティングにおける数多くのプロジェクトを推進するデータサイエンティストとしても活躍する。
●関連会社
Kauli株式会社のプレスリリースで、株式会社D2Cの持分法適用会社になったと紹介されていました。
ディーツーコミュニケーションズとの資本業務提携契約締結およびDFJ-JAICを引受先とする第三者割当増資の実施について (2012/02/08)
https://kau.li/docs/Kauli_PressRelease_2012-0208_D2C_DFJ.pdf
今回、当社は Kauli の業容拡大のために、株式会社ディーツーコミュニケーションズ(以下 D2C)との間で資本業務提携契約を締結して、D2C は当社発行済株式の 33.4%を取得して社外取締役を 1 名派遣します。
本提携により、D2C はドコモと電通の合弁会社として有する最大手モバイルメディアレップの顧客基盤に対して、当社が D2C の基盤上に構築するスマートフォン向け SSP を提供することにより、広告販売の拡大を目指します。
今更聞けない財務用語シリーズ(30)『持分法適用会社』
持分法適用会社とは、連結決算上「持分法」を適用する会社の事を言う。
「持分法」とは、資産や負債、費用・収益の各科目の明細を連結するのではなく、非投資会社に対する投資会社の持分比率に応じて、損益を投資額の補正という形で行う連結決算上の損益の連結する方法の一つである。
持分法適用会社の実質的な要件には、比率の要件の以外に「その会社に影響力を及ぼすことができること」という所謂影響力基準という基準がある。「影響力を及ぼすことができる」という判定には、以下のような例を挙げている。
1.役員を派遣している。
2.取引の主な販売先、仕入先となっている。
3.借入先になっている、保証を差し入れるなど、資金面での関係がある。
株式会社D2C
http://www.d2c.co.jp/
ここは、「アプリ甲子園」をやっている会社でした。
http://www.d2c.co.jp/about/activity/applikoshien/
「アプリ甲子園」は、次世代を担う若手クリエーターの発掘と健全な育成支援を目的とし、D2Cが主催するスマートフォン向けアプリ開発コンテストで、12歳から18歳までの全国の中高生が開発した、iPhoneまたはAndroidに対応するスマートフォン向けアプリケーションを広く募集し、優秀な作品を選出、表彰するものです。
アプリ甲子園オフィシャルサイト
http://www.applikoshien.jp/
アプリ甲子園を支援する教育サービス
http://life-is-tech.com/
Life is Tech ! (ライフイズテック)は、中学生、高校生のためのプログラミング・ITキャンプ/スクールです。
箕面高校の会長さんとツーショット!
楽しい体験会でした(´ω`) pic.twitter.com/TewCZWu2x0
— Life is Tech ! (@Life_is_Tech) 2015, 2月 14
広告で稼いだ金を、次世代のエンジニア育成に還元しているんですね?